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2012年度

[生きがい]に関する研究高齢者の自立意識と社会的孤立の関係について

概要

研究名
高齢者の自立意識と社会的孤立の関係について
外部助成
背景又は
社会的関心
近年、高齢者の自立意識は高まっており、晩年近くでも子供家族と同居しない人が増えている。一方で、高齢者の一人暮らしから生じる社会的孤立が問題となっている。この社会的孤立と高齢者の自立意識がどのように関係しているのかを明らかにしたい。
目的
晩年の一人暮らしや社会的孤立を防ぐための方策を立案する。
内容又は方法
子供家族との同居が可能であるにも関わらず一人暮らしを選択する高齢者に
ついて、インタビュー逐語録の質的分析から、その置かれた状況や意識を洗い出し、
ひとり暮らしに至るプロセスと要因を明らかにする。
調査対象
75歳以上のDAA会員で子供と同居している人および同居していない人で、
インタビュー調査に協力してくれる人
従事者
・財団内:西村のみ
・財団外:無し
関係先・協力者
未定 : これから検討
研究成果の
公表・普及計画
日本老年社会科学会大会等で発表
 
期間及び将来計画
H25年まで

担当者:西村 芳貢(にしむら よしつぐ)

(公財)ダイヤ高齢社会研究財団 専任研究員

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