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2015年度

[生きがい]に関する研究及び事業杉並区健康長寿モニター事業

都市部において後期高齢者の占める割合が高まるなかで、在宅の一般後期高齢者の生活習慣や地域とのつながりを明らかにしていくことが求められている。

概要

研究名
杉並区健康長寿モニター事業
目的
本事業では、都市部の80歳の高齢者を対象とする5年間の追跡研究によって、生活習慣や地域とのつながり、環境等が、5年間の生命予後、要介護状態の発生、医療受療、生活習慣・地域とのつながりの変化等に及ぼす影響を明らかにする。
期間
2012〜2017年度
内容
杉並区の健康長寿モニター事業として、2012年度は、区内在住の80歳住民を対象に、郵送調査と会場調査で、健康習慣・社会関係・社会活動などの現在の生活状況の調査を行った。
2013年度〜2016年度にかけては、杉並区とともに、初回調査(2012年度)の結果を分析すると同時に、医療費・介護保険関連データの蓄積を行っていく。
対象フィールド
東京都杉並区
従事者・協力者

財団内:澤岡詩野、樋渡泰典

財団外:杉並区役所高齢者施策課、モニター事業運営委員会(甲斐一郎、古谷野亘、医師会など)

最近の主な成果

[学会]

  • 「Newly Started Activities of 80-Year-Old Japanese Seniors」(日本の傘寿者が新たに開始した活動)第18回国際社会学会議
  • 「傘寿者の近隣との交流への選好 −杉並区健康長寿モニター事業のアンケート調査から−」第56回日本老年社会科学会
  • 「傘寿者における外出の頻度 −杉並区健康長寿モニター事業のアンケート調査からー」第56回日本老年社会科学会

[研究報告書]

担当者:澤岡 詩野(さわおか しの)研究員のご紹介ページへ研究員ブログへ

(公財)ダイヤ高齢社会研究財団 主任研究員

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