ダイヤビック
| 開発の経緯 | ダイヤビックの身体的効果 | インストラクターについて | DVD・CDについて |
エアロビックは高齢者も楽しめます
エアロビックは軽快な音楽のリズムに乗って誰でも無理なく楽しめ、軽い動きから激しい動きまで、それぞれの体力に合わせて行えるスポーツです。しかし、従来エアロビックは高度な動きをともなう若者向けの激しいスポーツと思われてきました。
シニア向けのエアロビックを開発しました
そこで、ダイヤ高齢社会研究財団では、シニアが元気で活き活きと暮らせるために、シニア向けのエアロビックの開発に取り組みました。
サンプルムービー
音が出ますので、ご注意ください!
企業退職シニアとその奥様約20名にご協力いただき、エアロビックプログラムの開発を行い、約3ヶ月の試行の結果、シニアが気軽に楽しめる、新しいエアロビックプログラムのダイヤビックレベル1,2,3及び4を開発しました。
開発したエアロビックプログラムを広く普及させるために、高齢指導者による紹介・指導活動を行っています。また、紹介のDVDとCDも作成しています。
同世代のダイヤビック・インストラクターが親切に指導します
更に開発したシニアが気軽に楽しめる、新しいエアロビックプログラムのダイヤビックを実際にシニアの方々に紹介・指導するために、シニア「ダイヤビック・インストラクター」を養成し、2002年から本格的に東京、千葉、長野、福岡等で紹介・指導活動を開始しました。
インストラクターの養成は、主として自治体からの委託により、2002年〜2018年に計27回行いました。
元気で自分らしく気軽にダイヤビックを始めましょう
「ダイヤビック・インストラクター」が首都圏の皆様のお住まいの地域にお伺いし、「シニアが楽しむエアロビック−ダイヤビック−」をご紹介・ご指導いたします。ご興味のある方は、ダイヤ高齢社会研究財団まで気軽にお声をお掛け下さい。そして、皆様が無理せず気軽にエアロビックをお始め下さい。
開発の経緯
ダイヤビックはシニアが楽しめるように開発
- ビートは過度の脈拍の上昇が押さえられる、116BPM(拍数/分)にしてあります。通常の初心者向けの125BPMでも普通のシニアの方には速すぎました。
- 運動量は若干の発汗が見られる3分にしてあります。通常は15分程度。
- 一つの動きから次の動きへの転換はウォーキング又はマーチでつないであります。この結果スムーズな転換が出来るようになりました。
- レベル1では、後ろへの動き、横への動き、複合した動きを出来るだけ使用しない平易なものにしました。レベル2に若干使用しています。
- バックグラウンドミュージックはシニアの方に耳慣れたビートルズのアレンジを用いました。通常のディスコサウンドでは次のメロディが予測できずリズムに乗れなかったためです。この結果、皆さんリズミックな動きが出来るようになりました。
ダイヤビックの身体的効果
講習会の前後の気分状態の測定をしました
講習会の前後の気分状態の測定結果 ― H.Y.さん 67歳男性 初心者講習会(2002年10月〜12月)
講習会の4回目から10回目までの講習前後の爽快感、疲労感を測定しました。
最初は爽快感が低下し、疲労感が増していましたが、回数を重ねるごとに爽快感が増し、初期の疲労感が低下しています。
エアロビックは継続することが大切です。