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2021年度

超高齢社会におけるライフプランニングに関する調査

研究者
森 義博
研究期間
2021〜2022年度
研究概要

平均寿命が延伸するなか、公的年金の給付水準引き下げ、医療・介護に係る負担増などにより、老後資金準備における自助努力の重要性が従来以上に高まっている。また、退職金支給水準の低下、定年・再雇用年齢の引上げ、超低金利の長期化など、老後資金準備をめぐる環境は急速に変化している。「しあわせで活力ある長寿社会」実現への貢献を標榜する当財団には、老後資金準備に関する最新情報を世の中に向けて発信することが求められると考える。

本事業は、2018年度に総合的なデータ収集を目的として実施した「50代・60代・70代の老後資金等に関する調査」の中から、昨今の社会情勢を踏まえて深掘りすべき課題を抽出し、詳細な最新状況を明らかにすることを目的とする。

全国の中高年世代を対象にWEB調査を実施し、分析結果をホームページ、ニュースリリース、報告書、刊行物等で発信することにより、一般社会、特に現役中高年世代に対しライフプランニングに有用な情報を提供する。

担当者:森 義博(もり よしひろ)

(公財)ダイヤ高齢社会研究財団 企画調査部長

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