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2013年度
[生きがい]に関する研究中高年者の交流媒体としての電子メールに関する研究
概要
- 研究名
- 中高年者の交流媒体としての電子メールに関する研究
- 外部助成
- 平成23年度文科省科研費 若手B(平成23〜25年:6,620千円)
「日常化しつつある都市在宅高齢者の交流媒体としてのインターネットの役割」 - 背景又は
社会的関心 - 日々の交流に電子メールなどのICTを利用している世代が高齢化するに伴い,高齢期の社会関係のあり方も変化していくことが予想される.
本事業実施に際しては,シニア社会学会高齢期のICT活用チームと連携し, 大川情報通信基金,倶進会,平成22年および23年度には福祉医療機構(申請者:シニア社会学会)の事業助成を受け,江戸川区のニュータウンにおいて,インターネット端末を用いた社会実験,住民を対象としたアンケートやインタビュー調査を実施している. - 目的
- 社会的孤立に対するICT,特に交流媒体としての電子メールの役割を明らかにする.
- 内容又は方法
- 文部科学省科研費を受けて平成23年度に行ったICTを活用する 後期高齢者へのデプスインタビュー調査をもとに,平成24年度は調査票を用い,東京都江戸川区の一般中高齢者を対象にした大規模定量調査を実施した.本年度はそれらを総合的に分析していく.
- 調査対象
- 東京都23区内の一般在宅中高齢者を予定
(住民基本台帳閲覧にかかる経費・時間などから対象地域を決定) - 従事者
- 澤岡詩野
- 関係先・協力者
- 一般社団法人 シニア社会学会ICT活用検討小委員会
:お茶ノ水女子大学 袖井孝子名誉教授,駒澤大学 荒井浩道準教授,
情報環境デザイン研究所 森やす子,学会事務局 鈴木昭男 - 研究成果の
公表・普及計画 - 日本老年社会科学会での発表および,情報通信系の学会誌への投稿等
- 期間及び将来計画
- 文部科学省科学研究費の研究実施終了期にあたる平成25年度末を予定
担当者:澤岡 詩野(さわおか しの)研究員のご紹介ページへ研究員ブログへ
(公財)ダイヤ高齢社会研究財団 主任研究員
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