ホーム > 研究・調査・システム開発(2018年度) > 中高年者の交流媒体としての電子メールに関する研究
2018年度
中高年者の交流媒体としての電子メールに関する研究
- 研究者
- 澤岡詩野
- 共同研究者
- 袖井孝子(お茶の水女子大学)・荒井浩道(駒澤大学)・森やす子(情報環境デザイン研究所)
- 研究期間
- 2011〜2018年度
- 研究概要
- 日々の交流に電子メールなどのICTを利用している世代が高齢化するに伴い、高齢期の社会関係のあり方も変化していくことが予想されるなか、これまで、インターネット端末を用いた社会実験、住民を対象としたアンケートやインタビュー調査、一般中高齢者を対象にした大規模定量調査等を通して、高齢期における交流媒体としての電子メールの役割や可能性を探索してきた。本年度は、これまでの社会実験で構築された地域資源とのつながりをもとに、高齢者とそれらの地域資源をつなぐ仕組みづくりについて、地域包括ケアの視点から社会実験により明らかにしていく。
- 関連する成果
-
[論文]
- 澤岡詩野・袖井孝子・森やす子・荒井浩道「高齢者の非親族との電子メールを介した交流の特性」社会情報学 2(3), 15-26 (2014)
[学会]
- 「都市一般中高齢者の非親族との電子メールを介した交流の特性」社会情報学会関西支部研究会(2014/03)
[寄稿等]
- 「インターネットは高齢期の良き友」くらしの豆知識2015 (2014.9月発行)
担当者:澤岡 詩野(さわおか しの)研究員のご紹介ページへ研究員ブログへ
(公財)ダイヤ高齢社会研究財団 主任研究員
ダイヤ財団の研究報告書や刊行物について
ダイヤ財団では高齢社会における「健康」「生きがい」等の諸問題について調査・研究活動を学会報告するとともに、主なものを研究報告書として発表しています。また、「ダイヤニュース」や「ダイヤ財団新書」などの財団刊行物をご希望の方は、下記までお問い合わせください。
【お問い合わせ先】
03-5919-1631受付時間:平日9時30分〜16時30分