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2012年度
[健康]に関する研究生きがい就業の介護予防効果に関する共同研究
概要
- 研究名
- 生きがい就業の介護予防効果に関する共同研究
- 外部助成
- 無
- 背景又は
社会的関心 - 平成24年介護保険制度改正で創設の「介護予防・日常生活支援総合事業」では、シルバー人材センターが新たな介護予防プログラムの提供主体に盛り込まれた。我々が提唱する「就業による介護予防」の実現に一歩近づいた状況を迎えた。
- 目的
- 本共同研究事業では、町田市シルバー人材センター(以下、町田SC)の会員への定点調査データを共同で行い、介護予防としてのセンターでの就労や研修・福利厚生活動の有効性を検証する。さらに、「生きがい就業」を効果的な介護予防事業のプログラムとパッケージ化して、行政に共同提案することも目指す。
- 内容又は方法
-
- 1. 研究委員会の開催(外部委員2名)
・有効性評価の検討
・プログラム化への専門的助言 - 2. 会員への定期調査(毎年1月)
・質問紙調査の実施およびパンチ処理はセンター、解析作業はダイヤ財団
・町田SCは調査年次の会員基本情報・就労実績を財団に供与 - 3. その他
・特定の就業分野を用いた介護予防プログラムのパッケージ化。
- 1. 研究委員会の開催(外部委員2名)
- 調査対象
- 累積会員数:9,279人(初回2006年:2,222人)
- 従事者
- ・財団内:石橋・小野
・財団外: 岡(横浜市立大)、長田(桜美林大院) - 関係先・協力者
- 町田市シルバー人材センター、全国シルバー人材センター事業協会(予定)
- 研究成果の
公表・普及計画 - WEBでの公表、一般紙等への発信
シルバー人材センターを通じた公表 - 期間
- 24年度は、従来通り町田SCと共同研究を予定している。
担当者:石橋 智昭(いしばし ともあき)研究員のご紹介ページへresearchmapへ
(公財)ダイヤ高齢社会研究財団 研究部長/主席研究員
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