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2013年度
[健康]に関する研究「国際保健事業の長期的評価のための調査研究」事業 2010年度〜2018年度(8年計画)
概要
- 研究名
- 「国際保健事業の長期的評価のための調査研究」事業
2010年度〜2018年度(8年計画) - 外部助成
- 有(申請先:民間助成金応募中)
- 背景又は
社会的関心 - 中国の地域保健事業特に生活習慣病の対策が遅れている現状であり、発展途上国における農村部の生活習慣病対策に有益なエビデンスが早急に求められている。また、日本のようなアジア先進国の地域保健対策もよい参考資料になるのかも関心が高い。
- 目的
- 本事業は中国の地域保健事業開始にあわせ、地域保健事業の効果検証を行うこととともに、特に農村部の地域保健対策に有益なエビデンスを得ることを目的とする。
- 内容又は方法
- I.準備状況
- ① 2010年度は500人を対象に健診データおよびプレ調査を実施した。健診データの実情、調査内容の中国版スケールの信頼性について検討を行った。
- ② 2011年度は調査対象者1000人を対象にプレ調査を行い、身体面、精神面、社会面、心理面の課題を整理した。
- ③ 2012年度は市部の調査を行なった
- ① 研究フィールド:中国吉林省(市部、農村部)
- ② 対象者:地域在住50歳以上中高年者(健康診断データ)500〜1000人
- ③ 研究:
中国吉林省の市部、農村部で地域保健事業における健康診断参加者および50歳以上中高年者を調査対象者とし、調査表による追跡調査を実施する。 - ④ データ関連・分析
- 調査対象
- 2010年・2011年健康診断受診者1000人
- 従事者
- 財団内:安
- 関係先・協力者
- 中国琿春市幸福中高年健康センター、延辺大学
- 研究成果の
公表・普及計画 - 健康問題の課題抽出、健康度、生活習慣、受療行動、疾病構造の確認、健康診断事業の評価を短期、中長期的に検討する
学会発表・論文発表 - 期間及び将来計画
- 継続的研究事業の遂行のためのフィールド団体との相互理解を図るために努める。
学術的な場への発表及び学術誌への投稿
担当者:安 順姫(あん じゅんき)研究員のご紹介ページへresearchmapへ
(公財)ダイヤ高齢社会研究財団 研究員
担当者:兪 今(ユ キン・YUJIN)
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