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2017年度

新総合事業の効果検証に関する自治体共同研究

研究者
石橋智昭・土屋瑠見子
共同研究者
なし
研究期間
2017〜2019年度
研究概要
これまで介護予防事業については、市川市および松戸市と共同で事業の効果検証に取り組んできたが、平成26年の介護保険法の改正に伴い、要支援認定者に対するホームヘルプとデイサービスがボランティアを含む地域の多様な主体が提供するサービス「新総合事業」へ移行することとなった。同事業は、介護費用の抑制や地域特性に応じたサービス提供が期待される半面、サービスの質の低下や事故の発生が危惧されている。本研究では、市川市・松戸市と取り組んできた介護予防事業の評価研究の後継事業として、対象者に新総合事業の利用者を追加して、その事業効果を検証する。
関連する成果

[学会]

  • Yasuko Torimoto, Tomoaki Ishibashi: Japan’s Long Term Care Insurance (LTCI) Reform Related to Lowest Eligibility Level.; Examining the Evidence upon which the Reform is Based Before its Implementation. Gerontological Society of America 67th Annual Scientific Meeting.(2014.11)
  • 石橋智昭・鳥本靖子:新規認定者における要介護度の改善.第74回日本公衆衛生学会総会(2015/11)

担当者:石橋 智昭(いしばし ともあき)研究員のご紹介ページへresearchmapへ別ウィンドウで開く

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