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平成15年度 活動報告書(概要)

健康問題に関する調査・研究生きがいに関する調査・研究
論文・学会発表・国際交流活動意識啓発・活動成果の普及

高齢社会における健康問題に関する調査・研究

1. 介護サービスの質の向上に関する調査研究(町田プロジェクト)

  1. 「訪問介護員養成における基本介護技術の習得を支援する教材の開発研究」(福祉医療機構<厚生労働省>)
    • 全国9ヶ所でヘルパー496人、指導者161人の介護技術チェックシート試行
    • チェックシートの課題と効果的な運用方法について報告書を1,000部発行
    • 結果の一部を日本老年社会科学会(平成15年6月)で発表
  2. 介護サービス情報公開事業(「あなたが選ぶホームヘルプサービス」)
    • 町田市内の訪問介護事業者48ヶ所の詳細情報を公開
    • 各事業所の詳細地図情報を追加
    • 事業所別のアクセス解析を設定し、月平均で2,000件程度の実績
  3. ホームヘルパー教育研修事業
    • 訪問介護員キャリアアップ研修(町田市共催事業):5コース累計634名が修了
    • 町田市訪問介護員2級養成研修(町田市受託事業):2コース81名が修了
  4. 『ホームヘルパースキルアップマニュアル』(小学館スクウェア)刊行
    • 初版2,000部を4月に刊行し、概ね1,800部が出荷された。

2. 高齢期におけるサポートシステムに関する研究

  1. 高齢期における生活自立と家族サポート

    東京都郊外に居住する夫年齢70〜79歳の夫婦のみ世帯400組を対象に、平成15年3月に調査を実施した。今年度は、その結果の分析および報告を行った。

    • 1. 報告書:「高齢期の家族関係に関する調査研究」(平成15年10月発行)
    • 2. 学会発表:「高齢期の夫婦関係-結婚満足度とその関連要因」
      (第13回日本家族社会学会大会)
  2. 老老介護の現状と課題に関する調査研究
    (平成15年度厚生労働省老人保健健康増進等事業)

    東京都豊島区に居住する要介護認定者の家族介護者(60歳以上)861名を対象に、平成16年2〜3月に調査を実施し、542名の協力を得た。区外転居(5名)、死亡(24名)、入所・入院(61名)、主介護者60歳未満(56名)などの対象不適格を除くと、回収率75.8%(完了数542名/対象数715名)であった。

  3. 要支援・要介護高齢者の在宅生活の限界点と家族の役割
    (厚生労働省科学研究費分担研究)

    東京都葛飾区および秋田県大館市・田代町に居住する要介護高齢者・主介護者1,600組を対象に、平成15年5月に調査を実施した。今年度はその結果の分析および報告を行った。

    • 1. 在宅介護(介護保険)に関する日米共同研究
      (US-Japan Collaborative Project on Long-Term Care Insurance and Care-giving)リサーチ・ミーティングおよびパネル・ディスカッションへの出席(1/29〜2/4:於ミシガン大学)
    • 2. 報告書分担執筆:『家族介護者の充実感と負担感』
      (平成14〜15年度厚生労働省科学研究費政策科学補助金事業総合・総括研究報告書)

3. 社会老年学文献データベース(DiaL)

  • 第3回更新(8月)平成14年7〜12月発行分の追加(296論文),10周年記念事業の一環として、「季刊家計経済研究」「高齢者のケアと行動科学」「日本痴呆ケア学会誌」の3誌を追加。
  • 第4回更新(2月)平成15年1〜6月発行分の追加(220論文)。「リハビリテーション医学」(67論文)を追加、総計3,476論文。

4. 有酸素運動を用いた元気高齢者づくりのためのエアロビック研究
(湘南エアロビックコミッティと共同研究)

高齢者向けのエアロビック・プログラムを開発し、その普及を通じて高齢者の新しい生がいづくりの場とし、高齢社会の要請に応える。

  • 普及活動は「ダイヤビックひばり会」に委託し、各地で延べ4,000名の高齢者に紹介・指導した。
  • 「ダイヤビックひばり会」が、日本エアロビック連盟主催の「アダプテッドエアロビック・ナショナルフェスタよこはま2004」において、最優秀のアダプテッド賞を受賞し、同時に指導者も表彰された。
  • 「高齢者に高齢者向けのエアロビックを指導する高齢指導者を高齢者自身が養成する」試みとして、DAAの会員14名に指導者養成研修を実施した。
    (平成16月4月全員インストラクターに認定)
  • DAA会員以外の全国の一般のダイヤビック・インストラクターの養成講座を行い、15名のダイヤビック・インストラクターを誕生させた。
  • 各地の高齢者エアロビックのインストラクターに呼びかけ「第2回高齢者エアロビック研究会」を平成16年2月に開催した。
  • ダイヤビックの身体的・心理的効果に関する調査結果等を日本老年社会科学会(平成15年6月、名古屋)にて発表。
  • 日本経済新聞、読売新聞、地方紙等に掲載。マスコミに注目され、全国的なダイヤビックの普及につながった。

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