財団の動向

(1) 公益財団への移行

平成20年12月1日実施の公益法人制度改革に基づいて「公益財団法人」として認定を受けて事業を継続することを、平成21年6月の理事会・評議員会で決議し、その後、各種機関手続きなどを経て、平成22年7月に内閣府に正式に移行認定申請を行った。平成22年11月30日に「認定書」が交付され、平成22年12月1日付で新法人設立登記、旧法人解散登記を行い、公益財団法人ダイヤ高齢社会研究財団となった。
事業の目的は全く変更していないが、この機会にこれまでの事業目的を以下の2つに括り直した。

1. 高齢社会における健康問題、経済問題、生きがいに関する調査、研究およびこれらに関する国際交流活動、並びにその成果を活用したシステム等の開発とそれに関連するサービス提供等の事業【公益目的事業1】
2. 高齢社会の諸問題に関する意識啓発および活動成果の普及【公益目的事業2】

(2) 事務所の移転

経費節減及び、内部管理体制の充実、研究職員相互間の一層の情報の共有化・相互研鑽などもあわせて行うことを目的に、本郷事務所と町田研究分室の2ヵ所に分かれていた事務所を統合し、新宿区に移転した。

移転日

平成22年9月24日(移転登記日　平成22年10月1日)

住所

東京都新宿区新宿一丁目34番5号　直田ビル3階