平成19年度 活動報告書(概要)
| 健康問題に関する調査・研究 | 経済問題に関する調査・研究 |
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高齢社会における生きがいに関する調査・研究
1.生きがい感・生きがい感尺度に関する研究
- 主としてサラリーマン引退者のライフスタイルの変化の要因を明らかにして、今後の団塊の世代の高齢者の円滑な社会参加へ役立てることを目的に平成17年度から開始し、19年度はサラリーマンの職業的引退後の生きがい感の変化・縮小と、それらに伴うライフスタイル等の変化との関連性等についての事例研究を実施した。
- また、生きがい感尺度の開発を目指す桜美林大学大学院長田ゼミの研究活動等を支援した。
2.ダイヤ・アクティブ・エイジング(DAA)
- 「DAA活動の目的と方針」に基づき、会員の親睦・交流や地域社会参加・社会貢献活動等を推進・支援した。
- DAA運営委員会による「DAAのあり方」の検討結果を踏まえ、委員会と連名で「DAA活動の目的と方針」と関連諸規定を一本化して「DAA会則」および「DAA運営細則」として制定した。
- DAA会員数0名の賛助会員会社2社を訪問、OB会総会で入会案内の資料を配布した。
- 平成20年3月末現在の会員数:274名
3.都市近郊における中高年男性の地域参加に関する研究
- 東京都港区役所退職者会との共同研究:港区役所退職者会を事例に、定年退職後の社会活動への参加・活動参加を通じてできた社会関係について調査を実施 (回収率:60.9%、平成20年3月末にユニベール財団へ報告書を提出)。
- 東京都杉並区営の市民大学「すぎなみ地域大学」との共同研究:平成20年度の調査実施に向け、プレ調査(インタビュー、アンケート調査)を実施 (回収率:52.6%)。
目次
ダイヤ財団の研究報告書や刊行物について
ダイヤ財団では高齢社会における「健康」「生きがい」等の諸問題について調査・研究活動を学会報告するとともに、主なものを研究報告書として発表しています。また、「ダイヤニュース」や「ダイヤ財団新書」などの財団刊行物をご希望の方は、下記までお問い合わせください。
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