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2020年度
シルバー人材センター会員の効果的な健康管理に関する共同研究事業
- 研究者
- 石橋智昭・中村桃美・森下久美
- 共同研究者
- 東京都町田市シルバー人材センター他
- 研究期間
- 2020〜2022年度
- 研究概要
-
人手不足を背景にシルバー人材センターへの発注は増加傾向にあるが、その一方で会員の高齢化も進展しており、健康管理や業務の負担に配慮した仕事の提供や事故防止のための就業環境の整備が課題となってきている。
本研究は、シルバー人材センターの会員が自身の健康度や生活状況等に応じて無理のない仕事や仕事以外の活動を選択できる仕組みを提供することを目的とする。昨年度はWEB活用型のセルフチェックを試行したが会員のICTスキルの問題からこれを断念した。そこで、新たにこれをアンケート用紙方式に改め、セルフチェックにより自身の健康度や生活状況を客観的に把握し、無理のない仕事の選択に資するシステム構築を目指すものである。
本年度は、全国の趣旨に賛同したセンター(25カ所程度)において試行を行い、運用方法を含めた改良点を確認する。
- 関連する成果
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[学会]
- 石橋智昭・森下久美・中村桃美・大坪英二郎・塚本成美・渡辺修一郎・松田文子:「シルバー人材センターへの入会者像の変化;3時点10年間の比較」第61回日本老年社会科学会大会(2019/6/6-8,宮城県)
- 中村桃美・森下久美・石橋智昭:「シルバー人材センターにおける退会会員の特性;全国調査からの検討」第61回日本老年社会科学会大会(2019/6/6-8,宮城県)
- 塚本成美・石橋智昭・森下久美・中村桃美・大坪英二郎・松田文子・渡辺修一郎:「シルバー人材センターの80歳以上の会員が担当している仕事の内容と条件」第61回日本老年社会科学会大会(2019/6/6-8,宮城県)
- 森下久美・石橋智昭・中村桃美・大坪英二郎・塚本成美・松田文子・渡辺修一郎:「会員の認知機能低下に対するシルバー人材センターの意識」第61回日本老年社会科学会大会(2019/6/6-8,宮城県)
- 中村桃美・森下久美・石橋智昭:「認知機能低下が見られる高齢者の就業;都内シルバー人材センター会員を対象に」第78回日本公衆衛生学会総会(2019/10/23-25:高知市)
- 森下久美・中村桃美・石橋智昭:「シルバー人材センター会員における就業につかない要因の検討」第14回日本応用老年学会大会 (2019/10/19-20、京都府)
- 中村桃美・森下久美・石橋智昭:「シルバー人材センター会員が希望しない仕事の特徴」第14回日本応用老年学会大会 (2019/10/19-20、京都府)
- Kumi Morishita・Momomi Nakamura・Tomoaki Ishibashi:「The Job Description of Aged 80 and Over;The Case of SHRC In Japan」The 11th Asia/ Oceania Congress of Gerontology and Geriatrics (2019/10/24-27 台湾)
担当者:石橋 智昭(いしばし ともあき)研究員のご紹介ページへresearchmapへ
(公財)ダイヤ高齢社会研究財団 研究部長/主席研究員
担当者:上原 桃美(うえはら ももみ)旧姓中村研究員のご紹介ページへresearchmapへ
(公財)ダイヤ高齢社会研究財団 博士研究員
担当者:森下 久美(もりした くみ)研究員のご紹介ページへresearchmapへ
(公財)ダイヤ高齢社会研究財団 博士研究員
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